お知らせ

2021/02/15 新型コロナウイルスと口腔内環境の関係

新型コロナウイルス感染症と口腔環境の関係につきまして、以下のようなことがわかってきています。

 

①口腔内にはウイルスのレセプター(ウイルスがくっつくところ)が多い。
②口腔環境が悪い(歯周病で菌が多い)とウイルスがレセプターと付きやすくなる。
③歯周病菌が多いと
a.呼吸器上皮のバリアの破壊をし、ウイルスや菌の侵入を容易にする。
b.誤嚥されると肺や気管支でレセプターが多くなる。
c.サイトカインストーム(免疫暴走=新型コロナウイルス感染症では致死的な重症化)を引き起こす1つの要因となる。

 

新型コロナウイルス感染症対策には「口腔ケア」も重要です。しっかり口腔ケアを行うことで新型コロナウイルス感染症も予防できるかもしれません。口腔ケアについて分からないことなどお気軽にお尋ねください。